燻製・薫煙大作戦

　

　先日、行きつけの“あじ彩”さんにお邪魔した時の話。今日は、板さんもいらっしゃるので、手の凝ったおつまみも頂けます。お通しは、“ウドとイカの木の芽和え（右下写真）”・“ホタテの佃煮”です。おつまみは“アスパラ豚巻き”。

　

　

　　

　携帯のカメラなので、画像が悪いのはご勘弁ください。きれいな緑色ですね。

　この“ウドとイカの木の芽和え”なんですが、“木の芽味噌”（山椒）が利いていて、絶品でした。作り方は、後日ご紹介出来るかと思います。

　

　燻製の弟子でもある、女将の“Ａ子”さんから、｢これ燻製にして来て・・・｣と言われました。お店には、なんと“ハタハタ”が既に風乾中。“Ａ子”さんの甥っ子さんが、漁師をしているそうで、昨日届いた高級品です。

　

　私“Chal”　設計・製造の、“燻製器”をお借りしているので、快くお引き受けしました。実は昨日、ハンバーグを作りながら、“ハタハタの燻製”も作っていたのです。

　

　

　

　分けがあり、裏の納屋で再度風乾です。“ハタハタ”は、ソミュール液には浸けないで、軽く塩をしたそうです。今回も“サクラのウッド”で温薫にします。温度を上げるために、保温プレートも登場です。燻製缶に多少余裕があるので、卵を茹でて、味付け卵も用意しました。

　

　

　

　お分かりでしょうか？　横には自慢のハーブプランターがありますね。

　 

燻製の煙で、害虫駆除もやってしまおうと・・・。

　これぞ、一石二鳥。”燻製・薫煙大作戦”です。

　

　

　

　卵一個が焦げたので、食べてしまいました。ハタハタ2匹落下です。それも胴体の真ん中から・・・。身が柔らかい魚の燻製は難しいですね。温度は７０℃で約3時間。

今回は、ちょっと失敗気味ですが、完成品はこちらです。

　

　

　そうでした。お昼に味付け卵1個を、母にあげたんでした。

　

　結局完成品は、ハタハタ13匹・味付け卵３個です。落下品で味を確認。浅目の燻製は正解でした。でも、“ハタハタ”は、鍋が一番美味しいような気がしますね。

　早速、“あじ彩”さんに、お届けに行きます。“生ビール一杯サービス”につられました。明日は、木の芽味噌作りに挑戦しますね。超難関の“和食”でございます。

　

　実は焼酎もサービスして頂きました。今朝は、プランターのバジルに虫が付いていませんでした。それなりの効果は有った様です。

　

　

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タグ：ハタハタ 燻製 燻製卵 木の芽味噌 保温プレート 燻製缶 燻製缶製作 害虫駆除 あじ彩

コメント 3

なるほど～。燻製・薫煙大作戦！niceです！
虫さんも撃退ですね。
やっぱりchalさんは、暮らしのアイディア＆腕が素晴らしいです。
この燻製、kurizoもチャレンジしたいんですよね。chalさんの記事を見ているとchalさんの作るもの食べたくなって仕方ないんですよ～(^^ゞ
by kurizo (2009-05-21 00:16) 

燻製の煙で害虫駆除が出来るんですね！
やっぱり食べるものに薬は使いたくないですもんね。＾＾
by Yuki (2009-05-21 08:57) 

燻製と虫退治、いいですね。
我が家も田んぼが近いせいか、夜は虫だらけ。
近くに田んぼがあるので殺虫剤も撒けないでしょうから、このような駆除はいいですね。
女王様への提案に使わせてもらいます(^^♪
by miya (2009-05-21 12:33)