イタリア語講座：別荘生活（時々東京）：SSブログ

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イタリア語講座　[料理] [編集]

　アマトリチャーナ？　聞いた事無いですね。まあ、本場のナポリタンスバゲッティーみたいなもんでしょう。Chalも聞きかじりですから・・・。

　アマトリチャーナ：Amatriciana　←ウィキペディアより（関連用語も出てます）

　生ハムの切り落としが余っているので、作ってみましょう。何時もは、安い“ベーコン”で作っているので、一度、本物？で、作ってみたかったのです。

　本来、パンチェッタはバラ肉（アバラ骨の周囲）で作るそうなんですが、先日作った生ハムの部位は、“リブロース”なので、肉の部位としては、近いですよね。

　そして、アマトリチャーナは、豚の頬肉の塩漬け（グアンチャーレ）で作るそうです。

　皆様ご存知の、“カルボナーラ”も、この、グアンチャーレで作るんですね。

　頬肉はバラ肉よりも脂が多いですから、切り落としの、脂身を加えればＯＫかな？

　ウィキペディアで、イタリア語の勉強をしちゃいました。

　まあ、こじ付けはこの辺にして、早速、調理開始！。

　トマトソースを切らしているので、今日は時間がかかりますね。アーリオ（にんにく）・オーリオ（オリーブオイル）・ペペロンチーノ（唐辛子）に、ホールトマト（ディヴェッラ社製、サンマルチーノ種が入っている？）を加えて、潰しながら煮込みます。

　缶に残ったトマトは、白ワイン等で洗い流して、使いましょう。

　もう１缶、ホールトマトを加えて、自家製ローズマリーを入れて、弱火で煮詰めていきます。塩・胡椒で味を調えて、トマトソースは完成です。

　煮詰めている間に、アマトリチャーナのソースを作ります。

　生ハムの切り落としと、脂身を粗めに刻んで、カリカリになるまで炒めます。脂身は溶けて無くなります。ここに、玉ネギのスライスを投入。

　玉ネギを透き通るまで炒めて、鍋底に着いた旨みを、また、ワインで洗い落します。

　今度は、赤ワインを使いました。理由は、赤・白のワインを均等に使う為で、深い理由はありません。ホントはあるのかも・・・。

　出来たてのトマトソースを加えて、一煮立ちで、ソースは完成です。

　パスタを茹でます。本来は、中心に穴のあいたロングパスタ、“ブカティーニ”を使うそうですが、在庫が無いので、1.2ｍｍの“ソブラカペリーニ”です。“ソブラ”は“ちょっと太い”と言う意味だそうです。

　パスタを茹でる時は・・・。当然、なんでしたっけ？

　野菜の下茹でで～す。

　パスタを茹でている間に、小松菜とホウレンソウの下処理が終了。

　指定時間1分前に茹で上げて、ソースとパスタを合わせて、1分間フライパンを煽って完成です。

　自家製バジルとトマトソースの“唐辛子・ローズマリー”もトッピング。チーズのかけ過ぎで見えなくなってしまいました。

　チーズも本当は“ペコリーノ・ロマーノ”だそうですが、こちらも在庫なしなので、“パルメジャーノ・レッジャーノ”で代用となりました。

　如何でしょうか？　

　夜中には、“目に毒”でしょうね？　｢ウッシッシッ・・・｣

　次回は、カルボナーラを作りましょうか？　生ハムの切り落としの残弾数＝“２”。但し、最後の切り落としは、すでに冷凍保存になっております。

　前回の投稿で御約束した、ＦＣ２投票カウンターの投票結果をお伝えします。

　“カレーライス”は混ぜながら食べるんですね。Chalは全部混ぜてから食べますよ。少数派だったんですね。

　大昔、先日亡くなられた、｢南田洋子｣さんがヒロインで、夫の｢長門裕之｣さん主演？。現、都知事の｢石原慎太郎｣さん原作（芥川賞受賞）の、｢太陽の季節｣　　で、｢石原裕次郎｣さん（デビュー作？）の、ワンシーン。裕次郎さんが、カレーライスを全部混ぜてから、食べていたような気がします。（記憶違いかも知れませんが・・・）

　Chalにとっては、混ぜながら食べるのは、ちょっとストレスがかかります。

　“ヌカ漬け”があるご家庭が、結構多いのでびっくりしました。東京だと２０軒に１軒ぐらいと、何かで読んだ気がします。

　参加して下さった皆様。ご協力ありがとうございました。

　そろそろ、次の“投票ネタ”を考えなくては・・・。何か“投票ネタ”をお持ちの方は、ご一報を！。

タグ：アマトリチャーナブカティーニグアンチャーレパンチェッタ生ハムペコリーノ・ロマーノカレーヌカ漬け石原裕次郎太陽の季節石原慎太郎南田洋子長門裕之

2009-10-28 00:15 nice!(20) コメント(9) トラックバック(0)
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nice! 20

めっちゃ手の込んだ料理ですよね。
感動です(^0^)/
by たぁ (2009-10-28 00:24)

アマトリチャーナは、パスタソースだったのですね[__あせあせ]
実は、このソース？と一緒に煮込んだ野菜煮込みのことだと思っていました。イタリア料理店で、野菜煮込みがその名称だったので・・・[__がく～]
牛すじ入りおでんを夕食に食べたばかりですが、パスタが食べたくなってきました[__わーい]
by kurizo (2009-10-28 00:28)

夕食前にこのレシピを見たら目に毒ですよ～
いつもながら美味しそうですね。
私は、カレーは混ぜながら食べます。
カレーネタで恐縮ですが、スプーンを水に入ったコップに入れてから食べるのはなぜなんですかね。
昔、見たような気がします。
このレシピを参考に週末はパスタにしようと。

by miya (2009-10-28 16:54)

良いですねえ・・・chalさんの
「なんでも1から作る！」
この姿勢！

私もこういう食生活が送りたいです。

by ばじる (2009-10-28 17:56)

食事の後で良かった～　もうお腹一杯で～す
by yanasan (2009-10-28 21:30)

たぁ様
そんなに手は込んでないですよ。感動！。恐れ多い事でございます。トマトソースの作り置きがあれば、お湯を沸かして、パスタを茹でる時間（１５分ぐらい）で出来ると思います。

kurizo様
　まあ、詳しくは知りませんが、このソースで、ビーフ・ラムを煮込んだ物も、該当しそうですね。”アマトリチャーナ”は、ラッツィオ近郊の、村の地名らしいので、さしずめ、”アマトリチャーナ風”と言うのが正しいようです。
　”おでん”良いですね。今度、”牛筋”にも挑戦してみます。

miya様
最後まで、読んで頂いて、感謝感謝・・・。水の入ったコップにスプーンを入れてサーブされるのは・・・。何処かで、読んだか、聞いたか分かりませんが、研究テーマとさせてください。
パスタ頑張ってくださいね。ＩＨで作るとちょっと作り方も違うのでしょうね・・・。期待しております。

ばじる様
トッピングの”バジル”が利きましたか・・・？　トマトソースも既製品は結構お高いですね。一応、"Chal"は”主婦で無くて主夫”ですから。

yansaan様
お食事の後で良かったです。一応、食べ物関連は、”０時”ＵＰにしております。
by chal (2009-10-29 02:48)