階段の改修 [DIY]
■階段の改修
別荘の友人のホームページ制作のため、数日ブログの方はお休みしていました。別荘に興味のある方は見てみてください!。下記URLからどうぞ。
http://yachihoclub.web.fc2.com/
宣伝はここまでとして、製作記事です。
ベランダ外部階段の踏み板がとうとう抜けてしまい、作り直すことにしました。材料は全てカラマツです。地元で手に入り、安くて水にも強いです。2間ものを大工さんに製材してもらいました。
材料
ささら桁:3640×400×60mm ×2枚
踏み板:3640×200×40 ×4枚
丸杭:1820×直径60~70mm ×6本(カインズホームで購入)
ステンレスコーチボルト:1/2W L=60mm ×4本
ステンレスコースレット:75mm ×100本
工作用木丸棒:12mm ×1本
塗料:キシラデコール 5L(色:ウォールナット)
階段幅は有効で1200mmとしました。踏み板は水がたまらない様に5度ほど傾斜をつけました。材料のカットが終わった段階で、見えがかり部分はすべてオートビルダーでヤスリがけをします。この段階で、全ての小口部分にキシラデコールを塗装しておきます。
ささら桁下部のコンクリートのたたきと接地する部分は、腐らないようにコーチボルトを取り付けて縁を切ります。ボルトの締め方で、レベル調整も出来て便利です。
踏み板の取り付け部分にはルーターで15mmのホゾを切りました。外側にも12mmのキリで深さ10mmのダボ穴を空けておきます。(片側コースレット3本で踏み板を取り付けます)。ココースレットをインパクトドライバーで打ちこむときは、必ずハイスキリで下穴を空けておきます。接合部には木工用ボンドを塗って組み立てます。
階段の取り付けは、大引きに引っ掛けるように小口を加工し、コースレット1本ずつでピン接合にしました。冬場の凍上で持ち上げられても狂わないように考慮しました。手摺受け下部は、丸杭に鋸を入れて半割にします。上部はチェインソーワークで丸杭が乗っかるように丸く仕上げます。丸杭のとがった部分は切り落とします。(本当は自然木でやりたかったのですが、ちょうどいい材料がなかったので)
全てのダボ穴を埋木して、全体をキシラデコールで塗装して完成です。塗料の乾きはあまり良くないので、塗装後丸1日は階段を使わないほうが良いと思います。完成後、大工さんに指摘を受けたので、踏み板とささら桁の接合部全面に変性シリコンシールを打つ予定です。絶対に腐らないように製作しました。1年毎に塗装を行うつもりですが、果たして何年使えることか・・・?
コメント 0