別荘17日目(風乾器作り) [DIY]
生ハム用の風乾器を作ります。別荘は標高約1300m。明け方は、最近は気温も10℃近くまで下がるので、夜間は外で乾燥・熟成をしても大丈夫かと思います。ただ、とにかく虫が多いので、何らかの工夫が必要になります。お金もかけたくないので・・・
と、言う事で、燻製用の“風乾器”を作っちゃいます。
必要な材料は、余っている網戸の網(24メッシュ)・6.8mmビート(ガスケット:ゴム)・3cmの角材・・・でございます。
ビートは、別荘の友人で、太さを間違えて購入された物を譲り受けました。7mあるので、ビートの長さが足りる分で、風乾器の箱の大きさを決定します。
ゴムビートは2割延ばして使うとして、7m×1.2倍=(上面40cm:4辺)×(側面40cm×45cm:8辺)=8.4m。よって、網面の大きさは、上面は、40cm角。側面は40cm×45cmとしました。木枠の外形は全て、2.5cmUPとして、45cm×45cm×50cmとします。
角材を切断して、ホゾを作ります。ホゾ加工無しが、縦枠(4本)。中間部凸・端部凸(各4本)が上下枠になります。これだと、上から、50mmのコースレット8本で組み上げられます。
ビートをはめ込む溝は、ルーター(トリマー)で角材の角から7.5mmの位置を中心として、幅5mm、深さ8mmで切ります。
余っている角材を組み合わせて、ルーターガイド治具を構成します。作業台にはさみ付けて、ルーターは横にスライドさせるだけです。ホゾ形状及び部材位置によって、溝切り位置が変わるので、注意しながら、良く考えて作業します。
組み立ては、接合部に“木工用ボンド”を付けて、下穴を空け、コースレットを打ち込みます。溝が通らない所は、組み立て後、ルーターをフリーハンドでカット・・・。
底板は45cm角の5mmのベニヤです。底板を枠に重ねて、4か所、枠を貫通するように穴を空けます。貫通した先には、“4mm爪付きナット”を打ち込みます。
底板を固定するための“化粧ビス(マニュアルスクリュー)”を作ります。20mmの丸棒から、ツマミ部分を切り出して、“4mmビス+ナット+ワッシャー+スプリング:L=50mm”で4本分作ります。
網の取り付けは、網戸ローラーが無いので、切断砥石を転がして圧入し、余った部分をカッターで切り取ります。この網は、“自宅の網戸を貼り替え“た時の余りです。上部4か所に吊り下げ用の丸カンを取り付けて、“風乾器”の完成です。
何やかんやで、結局一日作業(8時間?)になってしまいました。もっとも、今回は、図面も書かなかったので、考えてる時間が多かったですね・・・。
さてさて、夕方からやっと“生ハム”の燻製に入ります。燻製缶に余裕があるので、今回はスモークソーセージも作ります。熟成中の“生ハム(豚ロース)”も吊り下げて・・・
冷蔵庫から出したてなので、1時間ほど、完成したばかりの“風乾器で”乾燥させましょう。
燻製の結果は次回ご紹介しますね・・・。
作業後、“温泉?”に入り、至福の一杯。偽ビール?(麦とホップ)でも十分行けます。
今日の夕食のメインは“秋刀魚の塩焼き”です。なんと、生サンマ(北海道産)1本98円。大きいので2分割して、七輪で焼いてみました。
今年も“秋刀魚”は豊漁の様ですね。長野の山奥でこの値段にはびっくりです。
他のメニューは、ぬか漬け・焼きナス・コンニャクの煮物・味噌キュウリ・冷奴。野菜は全て頂き物です。
燻製の温度を見ながら、イタダキマ~ス・・・。
初物の秋刀魚、ウマッ・・・。
別荘生活も残り1週間ちょっとです。
追伸: 酔った勢いでUPしちゃいます。現在9月1日10時40分。
別荘14日目(薪台作り) [DIY]
薪台(マキダイ)を作ります。“EXILE”の“真木大輔”とは関係ありませんよ。
まあ、余っている材料の整理も兼ねているのですが・・・。
薪台と言っても、薪を室内へ運び込む時の仮置き台です。しかし、設置予定の場所には、工作室の雨戸が鎮座しております。この場所だと、雨もかかり、雨戸の保存場所としても良くありませんので、先に、雨戸置き場を作っちゃいます。
2×1寸の落葉松の廃材が余っているので、敷居側(下部)に使います。敷居材の側面に当板として、5×1cm程の板を切り出して、打ちつけちゃいました。上部は1×1寸の杉の間伐材です。“キシラデコール”を塗装して、一丁上がり・・・。
デッキ下の濡れない場所に設置完了です。手前のゴミみたいな物は、風呂焚き用の廃材です。本当は、この場所が、今年作る予定だった、材料置き場の候補地だったのですが・・・。
薪台設置場所が片付いたので、早速、台本体の製作に入ります。6・3cmの蝶番が2個ずつ余っているので、こいつらをうまく使って作ろうと思いますが、図面も書かずに、感だけで作業を進めます。だいぶ、大工作業が身に付いてきましたよ・・・。
枠になる廃材(落葉松)を切りそろえて、鉋をかけます。廃材でも、一皮剥くと、立派な材料によみがえりますよ。
簡単なホゾ組にして、コースレット・木工用ボンドで組み立てます。
表をスノコ張りにしたいので、板を製材します。板材の在庫が少なくなってきたので、杉・落葉松のミックスになってしまいました。板厚は9mmに揃えて電動鉋で削ります。
鉋で削ったチップは、風呂焚きやストーブの着火剤として、重宝しています。
板と枠を塗装して、仮止めします。設置場所に、借り付けして、足の長さを実測し、折りたためるように2分割にして、蝶番を取り付けました。足受け部に軽量ブロックを埋め込んで、準備完了です。
ついでに、邪魔な“アザミ”を(母に内緒で)一本切り倒しました。蕾も付けていたのですが・・・。
スノコ板の固定は、1枚について、38mmのコースレット4本で固定。スノコ枠は1.5寸角の捨て材を、サッシの水切り下に取り付けて補強し(75mmコースレット4本)、蝶番で固定しました。完成写真は、Open & Close でご紹介します。
スノコ枠を持ち上げると、折りたたんである足の自重で、自動的に足が落ちて来る様にしました。これで、薪の運び入れも一人で出来ますね。きっと、秋から活躍してくれるでしょう。大工作業の道具置き場としても使えて結構便利です。
ちなみに、全て廃材と余っていた蝶番を使ったので、コストは“0円”です。塗料も去年の残りの“キシラデコール”を使っていますが、もうすぐ無くなりそうです。
先日の“枝折戸”も小丸竹(1.8m1本39円)を2本と“棕櫚縄”だけしか購入していないので、コストは“380円”。
今年は無駄な買い物も少なく、絶好調ですね・・・。
去年は、モルタルが足りなくて、1日3回も、買い物に町まで下りてました。
最近の大工作業は殆ど釘を使わず、コースレットとインパクトドライバーでやってます。たまには、釘も打たないと、腕が鈍りそうです。(もともと大した腕ではありませんが・・・)
コースレットは抜けませんし、打ち直しや、壊す時も早いので、大変便利です。
インパクトのバッテリーもだいぶ“ヘタレ”になって来たので、そろそろもう一台、黙って買っちゃいましょうか・・・?
今日の夕食は“てんぷら”です。タンパク質は、イカ・エビのみで、野菜が主役です。
飲み物はビールではなく、“アサヒビール:カクテルパートナー(グレープフルーツサングリア)”を付けてみました。はたして、“てんぷら”に合うのでしょうか?
このカクテルパートナーですが、夏限定発売を含めて、現在20種類あります。試しに6本ほど選んで、毎日1本ずつ味見していま~す。
別荘13日目(屋根掃除) [DIY]
屋根を掃除する? 聞いたことが有りませんね。塗装の前に、高圧洗浄することはあるかもしれませんが・・・。
「屋根から、5m以内の樹木は伐採すべし」。これが基本ですけど・・・。
別荘の見栄えもありますので、これから、3年に1度、屋根の方を清掃することにします。今回が初めての作業になります。
実は、屋根の表面に白樺の樹液が落ちて、真っ黒になっています。また、落葉松の落ち葉が、“板金屋根のハゼ”に入り込んで、腐敗して土になるので、いくらステンレスでもいずれは錆びてしまいます。ちなみに、屋根の葺き方は、横一文字葺きです。
最初から、Before & After でご紹介します。
もう一つの清掃理由は、屋根に布団を干したいのですが、汚いので干せません。最近は仕方なく、庭にグランドシートを敷いて干していますが、日当たりが今一です。
清掃方法は、デッキブラシで擦り洗いをするだけです。
そうは言っても、メインの屋根勾配は25度。板金が濡れると滑って非常に危険です。従って、洗える範囲(幅≒1m)で、上に向かって洗って行き、これを繰り返します。
無計画に洗ってしまうと、Cahlが屋根から降りられなくなるので、半分に分けて、2日がかりの作業になります。
面積も、軒部分を加えると250㎡近くあります。25mプールの掃除を一人でやる様なハードワークですよ。
まずは、軒部分から作業開始です。
Beforeの撮影前に、作業を開始してしまいましたが、一応、こちらもBefore & After です。
ついでに軒裏のクモの巣取り・サッシ溝の水洗い・ガラスの清掃も行います。
ガラスの清掃は、洗剤で洗って、水で流すのが一番楽で綺麗になりますよ・・・。
午前中一杯かけて軒部分は終了です。
ここで、作戦ミスが発覚しました。メインの屋根は、太陽の照り返しで、熱くて作業できません。こちらから作業を開始するべきでした。
結局、作業再開は午後3時からに。
屋根勾配がきついので、足に相当の負担がかかります。2時間の作業でもう限界です。
以前の屋根(クボタ:カラーベスト)の時は、10年ごと、2回ほどトップコートの塗装をしたのですが、その時よりかなり辛いです。
やっぱり“年”のせいでしょうか・・・?
まあ、セメント成形板の方が、表面がザラザラしているので、滑りにくくはなってますが・・・。
二日目は朝から3時間で作業終了。慣れでしょうか? それとも、昨日夜8時に就寝した成果が出たのでしょうか?
夕方から、別荘2度目の燻製です。好評の、ファミリーチーズ・卵を燻製にかけます。茹で卵は昨日から、味付け卵にしてあります。
チーズが何時も網にくっつくので、今回は網にオリーブオイルを塗ってみました。
冷燻で2時間半。完成品はこちらです。
色付きに多少のムラが有りますが、まあまあの出来でしょうか? オリーブオイルの効果は絶大ですね。網に全くチーズが付いていません。
本当は、生ハムの燻製を開始しようと思っていたのですが、気温も高い日が続きそうなので、熟成をもう2週間ほどやることにしました。結構な冒険ですよね・・・。
生ハムのピチットシートの方は3~4日に一度交換して、肉の方も、足で踏んでモミモミしていますよ・・・。
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別荘8日目(シオリ戸作りその2) [DIY]
明後日は仕事の都合で東京に2日程戻るので、懸案事項の“枝折戸”(シオリ戸)を完成させて、取り付けて来る予定です。“完成イメージ”はこんな感じなんですが・・・
これまでの作業は、“こちら”をご参照ください。
まずは、閂(かんぬき)を作ります。枠に、ドリルとジグソーを使って、四角の貫通穴を開けます。錠部分と取っ手部分も作って、組み立てます。
ここまで、釘は1本も使っていませんよ・・・
次は、ガスバーナーで板と枠を焼いていきます。焼き過ぎると、真っ黒になっちゃいますので、火が着かない程度に焦がします。
上部の板が抜けている部分に竹垣を編みます。きっちりガイドブロックを使って、45度にカットして、釘用の下穴を開けます。竹に直接釘打ちすると、割れますのでご注意ください。
上下を釘止めし、クロス部分は、棕櫚縄(しゅろなわ)を使って、以前、造園屋さんに教わった“いも結び”で縛って完成です。
枝折戸を取り付ける柱も補強したいので、丸太で補強材を1本作ります。斜めにカットして、断面を丸く削ります。ここはチェンソーワークで・・・
こちらもバーナーで焼いて完成です。
日付が変わりまして、翌日夕方6時です。
完成した枝折戸の材料と、掛矢(かけや:大きな木製ハンマー)等の道具を積み込み、自宅に戻ります。完成した“燻製缶”も叔母宅にお届けに上がります。右下写真は丸太の切れ端しですが重要な部材なんですよ・・・。
翌々日です。
午後から仕事なので、午前中に工事を完了させなければ・・・。
補強の柱を打ち込みます。先ほどの丸太の切れ端をネジ止めして“当て木”にします。そのまま打ち込むと、チェンソーでカットした部分が台無しになりますので・・・
取り付け位置を調整して、ヒシツボ(蝶番)を打ち込みます。完成までに1カ月近くかかってしまいましたが・・・
庭も含めて、枝折戸の表・裏も見てくださいね・・・
30分程の作業で完成しましたが、東京は暑いですね・・・。汗びっしょりです。
蚊にも3か所刺されました。別荘は標高が高く、蚊がいないので、蚊取り線香を用意するのを忘れていました。
仕事の方は予定通りに行かず、東京に3泊することになりました。ついでに、ブログの記事もまとめて予約投稿しておきます。
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別荘2日目(囲炉裏蓋作り) [DIY]
30日より、親戚連中が別荘に来る予定です。最大、10人の宿泊となるので、地階の“囲炉裏”に蓋をかぶせなくては、寝られなくなります。
実は、昨年の“薪置き場”作りの時に、父の作ったベニアの“囲炉裏蓋”を、コンクリートの型枠に使ってしまいました。よって、1年間、囲炉裏は露出状態でございます。ホントに、ベニアを切っただけだったので、間違ってもしょうがないですよ。まして、蓋を資材置き場に置いていたのですから・・・。
囲炉裏の枠は、片付けてありますが、一応、Before写真です。リビング階段を含めて、部屋の広さは10畳ほどです。真ん中の梁から下がっている、棒状の物は、自在カギ(自作)と言いまして、ヤカンや鍋をぶら下げます。囲炉裏作りで、一番大変なのは、“白灰”作りです。これだけの白灰を作るのに、硬木(栗・クヌギ等)を2t位は燃しているでしょうか? 能書きはこの辺にして、作業開始です。
まずは、作業台を仮設して、準備完了です。今回は、意匠も考慮して、米松(ホワイトパイン)の集成材(18mm厚)を使う事にしました。
丸鋸で正確に板を切る場合、ガイド(工作材:10×5mm)を仮付けて切断することをお勧めします。
隅出しには、“パーフェクト墨壺” の登場です。久しぶりですね・・・。
全部材料が切れた所で、組み立てです。“木工用ボンド”と、“コースレット(木ネジ)”を斜めに打ちます。ちょうど良い長さの、コースレットが無かったので・・・。ネジ30本を買うのに、来るまで往復20kmは、地球にも、懐にも優しくないですからね・・・。
当然、補強材(1.5寸角)と、受け板(3寸×8分)も取り付けました。板だけでは、絶対に強度不足ですから・・・。誰かが寝ている間に、床が抜けたのではシャレになりませんよ!。
蓋が取りやすいように、1枚だけ、“回転式取っ手”を付けて置きました。
出来上がりは、こんな感じです。
色を塗る時間が無いので、とりあえず、敷き物で目隠しして、作業終了です。所詮、蓋なので、塗装無しでも、良いかもしれません。白木の風合いが良い感じですよ・・・。
今日の料理は・・・。
ピクルスの仕込みでございます。“ピクルス作り”も“過去記事”をご参照ください。
キュウリを、塩もみして、1時間ほどしてから、塩水に一晩付けて置きます。曲がったキュウリでも、この作業で、しんなりするので、漬け込みやすくなりますよ。
それでは皆さんお休みなさい。キュウリ君もお休みなさい・・・。
別荘到着1日目 [DIY]
10日ほど別荘の方に行っておりました。数回に分けて、別荘での記事になりますが、現地ではネット環境が無いので、全て予約投稿になります。皆様のブログへの訪問も、しばらく出来ないと思いますので、宜しくお願いします。
と、言う事で過去の日記みたいになってしまいますが、7/27(月)の午後に出発しました。
後部座席には、植物(洋ラン)が満載です。通勤時間割引の高速を使って、夕方6時過ぎに別荘に到着です。別荘の掃除をして・・・、疲れたので今日は寝ます。
忘れていました。「ニジマス」を、塩浸けにして、東京から持って来ています。こちらに来る前日に、「ごうかく」のK君より預かってきました。燻製までの工程は 「過去記事」 をご参照下さい。(これ一番最初の投稿ですね)
まずは、ソミュール液を作って、2日ほど漬け込みます。
完成までは3日を要しますので、順次記事にしていきますね。
7月28(火)。懸案事項であった、道具のメンテナンスの開始です。刃物類を研ぎます。
電動鉋の刃・手鉋の刃・包丁2本。2時間かかって完成です。Before & After。
砥石も、荒・中・仕上げと3種類使います。電動鉋の刃は、専用の研磨治具に取り付けて研磨します。刃物が切れないと、料理も大工も良い仕事が出来ませんからね・・・。
研ぎ上がりはこちらです。見た目にはすごく切れそうですよ!。
電動鉋と手鉋に刃を取り付けます。実は、調整がなかなか難しいのですが・・・。
ついでに、電動鉋の本体と、手鉋の鉋台も分解・清掃します。
そして、初仕事は・・・
雨戸の滑りが悪いので、雨戸の上部の凸部分を鉋で削ります。本当は、サッシ枠の取り付け下地が下がったので、滑りが悪くなったのでしょうが、下地を直すのは大事なので・・・。
さすがの切れ味です。以前と全く切れ味が違いますね。作業自体は5分で終了。
午後からは、町に買い出しに行きました。食料品2万円・・・工事材料等1万円・・・。
超まとめ買いです。1回町に降りると、往復20kmですから。
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- 価格: 2,310 円
どこでもドアホン(三日目) [DIY]
子機を一晩充電しておきました。フル充電になっています。各種設定中にバッテリーが無くなると、2度手間になりますね。
キッチンは、元老院議長(母)との協議で、壁付けにしました(右上写真)。この機種の充電ホルダーを壁付けにすると、安定が悪いです。何か補強の方法を考えなければ!
この場所だと、シンクやガスレンジからでも、半歩で子機を取れますし、キッチン全ての場所からはモニターを見ることができます。
父の書斎にはFAX親機を設置しました。Chal部屋(右上写真)と両親の寝室は、据え置きにしました。
FAXに普通紙が使えるようになってラッキー・・・。
子機を持って、家の中を歩き回って・・・。OKですね。中継アンテナの必要はなさそうです。ここが一番心配な点でした。
ついでに、家の外まで調査します。路地の先(約40m)まで、受信可能でした。結構飛びますね。仕様書には記載がありませんが、何mWの無線出力があるのでしょうか?
電話帳を編集して入力しなければいけないのですが・・・。
慣れない子機で130件分の入力をするのに3時間近くかかりました。強いて言えば、ここが一番の難工事です。
まあ、親・子機の間で、電話帳の転送機能が有って助かりました。“パナ”さん。一々、入力しなくて済む方法を何か用意してください。
40年?使っている、手書きの電話帳(左上のピンボケ写真)。これを開くこともなくなるのでしょうか?。
夜の玄関カメラは・・・。高輝度LEDが明るいです。
全体的な満足度は、85%? 文句は、充電ホルダーの出来が悪いぐらいでしょうか?
Chalの85%は満点に近い高得点です。
古い機材は・・・。20年以上ご苦労様でした。SHARPのFAX(UX-608CL)は、別荘の方で、再就職です。当然、生産終了品。こいつの子機を“ヤフオク”で探してみましょうかね。
さて、会計報告です。
機材費はネット通販で、合計 120,800円
材料費は・・・
セメント2kg 468円 ツバ管 16円
作業用手袋 210円 ステップル1/2E 130円
養生テープ 268円 13mmキリ 880円
熱収縮チューブ2mm 168円 プラモール 263円
〃 3mm 210円 分岐コンセント 260円
〃 4mm 246円 エクステンションバー 1880円
電線(TIVF0.8-2c/10m) 450円 合計 5499円
総合計 12万6249円 で、予定額 の13万円を大きく下回りました。
今回は、緊急工事の為、業者さんの見積を取ってません。まあ、安くても20万以上かかると思いますよ。
以上、3回シリーズで、「どこでもドアホン」をお送りしました。
どこでもドアホン(二日目) [DIY]
モルタルは乾いたでしょうか? ハイ。ばっちりです。養生を剥がして、玄関モニターの取り付け枠をビス止めします。電線の極性はありませんので、適当に玄関モニター本体のターミナルに接続します。本体枠に取り付けて、門柱用1台完了です。
久しぶりにワイヤーストリッパーを使いました。半年ぶりぐらいでしょうか?
続きまして、裏口の玄関モニターを取り付けます。
サイデングに直接テックス(ドリルビス:10mm)で取り付けます。
雨が降るかも知れなかったので、降って来ないうちに外廻りをやっつけました。
これからが難工事なので、一応張り紙です。留守番しながらの工事なもので・・・。
室内工事に移ります。まずは既存の呼鈴の移設です。裏口のドア裏の横に設置しました。
これで、2階でも既存の“ベル”が聞こえると思います。
スイッチはガレージの外にあります。
本当はここに裏口の玄関モニターを設置しようかと思っていたのですが、歩道に面していているので、壊されそうなので・・・。
いよいよ本番です。
昨日買って来た、エクステンションを使って、扉の枠に両側から8cmずつ穴を空けます。
曲がると大変なことになるので、注意深く大胆にやりましょう。
6mmドリルで、長さ15cm程の貫通穴を空けて、電線通るか・・・。OKでした。
両側に、“プラモール”を使って、配線路を作りました。コーナーは額縁合わせですよ。
左上写真の垂れ下っているのは、5mmの細い鎖です。通線する所に穴を空けて、電話用ブッシングが無かったので、設備用の“ツバ管”を取り付けて・・・。
鎖は自重で、真っすぐに壁裏を垂れ下って行きます。プルボックスを外しているので、落とした鎖の先端を取り込んで、これを通線ワイヤー代わりに電線を通します。
これで壁に露出配線しなくても済みます。
(“鎖通線”高級テクですよ。鎖をゆすって、下地の間を下して行きますので、Try & Errorで、忍耐力も必要になります。)
電線を延長します。既存線の先端をやはり、半田付け・熱収縮チューブで処理して、延長します。
通線完了です。キッチンのプルボックス内で、電線を接続して、原状復帰しておきましょう。殆ど電線は見えないでしょ・・・。
残りはリビング配線だけです。
ここのプルボックスは撤去してしまいました(力でプラボックスを破壊)。
NTTのモジュラーコンセントごと、壁の中に押し込んでしまいました。結果的に、電話線には一切触っておりません。これなら、素人でも合法だと思いますが?
ドアホン親機の取り付け枠をセットして・・・。
我が家も、改修部分には、壁・天井も12mmの合板の上に、12mmの石膏ボードを施工してあります。これだと、どこでもネジ止めが可能なので便利ですよ。
ドアホン親機をセットして・・・。工事用張り紙を取るのを忘れないように!。
前回の キッチン水栓工事 では、「水道の元栓を空け忘れていて、水が出ないので、一瞬、頭が真っ白」になってしまいました。今回も、張り紙のせいで、モニター画像が真っ白だったら、シャレになりません。
ドアホン親機、Power ON・・・。
表・裏とも画像は良好です。夜でも路地の先まで見えますね。モニター電話(子機)はどうでしょう。
録画も出来る様なので、防犯対策にもなりそうですよ。
子機は電池が充電されていないので、1台だけでチェックです。映ってますね。
今日はここでおしまいです。明日充電が完了次第、FAX親機・子機を設置します。
各種設定も一か所でやってしまう予定です。電話帳の編集が大変そうですね・・・。
今回は、作業用手袋“天下無双の吸ちゃん”のお陰で、無傷で工事完了です。都議選の投票にも行っていたので、工事終了は夜8時になってしまいました。
どこでもドアホン(一日目) [DIY]
土・日曜で電話工事を行います。まずは、現調(現場調査)から。
リビング・キッチンの化粧プレート・フルカラー(器具)取付け枠・プルボックスを外して、通線方法を検討します。配線されていない回線をショートさせて、ケーブルーの行き先をテスターでチェックします。電話の配線(構内ケーブル)で外線の電線の色は・・・。
大抵、青/白のペアですね。テスターで当たると、48V。
OKです。0.8sq(断面積0.8m㎡)の電線の行き先が判明しました。40年前の新築時に、ここに壁付けのダイアル電話が付いていたので・・・。
父の1F書斎に、外部から外線の分岐線が来ているので、“FAX電話(親機)”を設置することに決定し、リビングは、“ドアホン親機”に決定。ここまでは “図面” 通りです。
脱衣所は、埋め込み棚を外して、壁裏の様子を観察。これは難工事になりそうです。一応、配線ルートを確定しました。
キッチンに入線すれば、扉枠・幅木・・・とぐるっと露出配線を回して、2枚目の写真の所まで配線出来そうです。
配線ルートが確定出来た所で、お買い物に・・・。
電線(0.8mmの2芯)10m・電話用ブッシング・モルタル・充電インパクトのエクステンションバー・・・を買いに行きました。
左上写真が、“エクステ(エクステンションバー)”です。ドリルビットと充電インパクトの間に取り付けて、狭所・高所の穴あけ等に使います。長さは45cm(1,880円)。
作業用手袋“天下無双の吸ちゃん”(220円)です。
今回こそは、無傷で工事完了を目指しますよ。
やはり、電話用ブッシングは調達不能です。設備用の“ツバ管”で代用しましょう。
夕方6時を過ぎましたが、今日中にやっておかなければならない作業が有ります。
やはり、門柱はインターホン設置後に、後からタイルを貼っていました。40年前の電線も短すぎて配線不能です。余り物の電線を“半田付け”して、熱収縮チューブで処理し、延長しました。工業用のドライヤーではないので、締めるのに、1分ぐらいかかります。(1000Wのヘヤードライヤー:風量ではなく、熱量が欲しい所ですね・・・)
ドアホンモニターを取り付ける“ネジ穴(カールプラグ:4mm)”はそのまま使えそうなので、外したネジを借り付けし、モルタルをタイルの厚さ分(約10mm)を塗っておきます。
ここまでは、今日中にこなして置かないと、明日までにモルタルが乾きませんね。
養生をして、水で下地を湿らせます。モルタルプライマーが無いので、“木工用ボンド”をちょっと薄めて、下地に塗布。
モルタルを塗り終わったのは午後7時過ぎでした。最近は日が長いですね。東京でも7時まで照明無しで、なんとか作業できます。
余ったモルタルで、誰?かが壊した、ガレージ前の、歩道の花壇の縁石を補修しておきました。世田谷区から、日当は出ないのでしょうか・・・。
暗かったのと、“蚊”がぶんぶんしていて、僅か5分で3か所も刺されてしまいました。かなりはみ出しちゃいましたけど、まあ、サービスですから・・・。
そうそう、裏口の呼鈴スイッチも確認しておきましょう。
一日ぐらいは呼鈴無しでも大丈夫でしょう。外しちゃいました。電線もOKです。
一応、銅線は、先日の “まな板削り” の余った“サンドペーパー:280#”で、磨いて置きました。
外した、“National”のスイッチ君。40年間以上、本当にご苦労様でした。
今まで、何百人の人が押しているのでしょうか?
最近、呼鈴が鳴らないことも。廃棄させて頂きます(ナム~・・・)
今日はこの辺でおやすみなさい。明日中に工事は終わるのでしょうか・・・。
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シオリ戸作り [DIY]
もう一つの懸案事項は、自宅の庭の “シオリ戸” の製作です。
元老院議長(母)曰く、「早くしてくれないと、野良猫が砂利におしっこして困る・・・」。と言われても1日ではちょっと難しいですね。
まずは縁の下で、材料探しです。去年、物干し手摺 を作ったときの、杉無垢の間伐材があったはずです(1.5×1.2寸)。杉無垢板5mmが手に入らなかったので、大昔の犬小屋の屋根(10mm)を、削って板を作ります。
使う道具は、電動丸鋸&電動鉋です。電動鉋の刃を研いでないので、なかなか作業が進みません。無理やり力任せ作戦です。仕上げは手鉋で・・・(手鉋の刃も研いでないので、実は、オービタルサンダーで削りました。)
一応、釘は一本も使わず、すべて“ホゾ組み”してます。またまた、“ノミ”も研いでないので、“ホゾ”の角の加工がうまく行きません。“ホゾ穴”は“トリマー(ルーター)”で削って作ります。杉板をはめ込む溝もルーターで切ります。加工が終わったところで、借り組してみました。
(電動工具の使い方はこちらをご覧ください:週末職人工房さん)
仕上げの鉋かけ、子丸竹組み、かんぬき(閂/貫木)作り、表面の焼きは間に合いませんでしたので、次回に回します。以外に手間がかかりますね・・・。
木目と節が良い味を出してます。如何でしょうか?
なんだか中途半端な記事になってしまいました。時間に追われて、写真も撮ってないし・・・。いずれまた詳しくご報告いたします。
現段階で、午後3時30分。そろそろ、“Iさん”家の、パソコンの面倒を見に行かなくては・・・。約束は3時だったので、早30分遅刻です。まあ、この辺は“別荘時間”と言う事で、ご容赦くださいませ。
6時からの宴会の準備もしなくてはいけません。いや~忙しや・忙しや。
Chalにとって別荘生活とは、現場そのものです。鍛錬の場でもあります。とてもとても、ゆっくり、のんびりする所では無いのでございます。
Chalも michieさんのブログ を読んで、7月5日午後3時30分の企画を知りました。おそらく、最も情緒が無い、7月5日午後3時30分になるかと思います。
最後に我が別荘の夕景です。ちょっと撮影のタイミングが遅かったですね・・・。
以上、7月5日(日)の記事でした。明日以降は、また東京生活に戻ります。